副業を始めるとなったときに準備がいくつか必要です。そもそも副業カメラマンと言ってもいろんなジャンルがあるので、まずは副業を始めるときにご自身がどのジャンルに行くかを決めましょう。
ジャンルの選び方
まずは副業カメラマンを始める際に、どのジャンルで攻めるかを選びましょう。そもそも自分自身がすでにカメラマンとしてのスキルがあるかどうか?もそうですが、好みの問題もあります。
また市場でどのような写真が求められているかも知る必要があります。
好みの部分と市場から求められているところをきちんと狙わないと、まったく仕事につながらないということはよくありますので、まずはきちんとジャンルを選びましょう。
お勧めのジャンル
とはいえ、いきなりそんなジャンルわかりませんとなるのが普通です。ですので、まずはお勧めのジャンルをいくつかご紹介して、初心者の方でも入りやすいものをお伝えします。
●記念写真
結論からお伝えすると一番参入しやすく、需要も高いのが記念写真の市場です。30年ほど前から記念写真のスタジオが出てきて、当時は珍しかったのですが、今では随分なじんでしまい当たり前の環境が整い、市場としても随分成長しました。
ただしその分ライバルが多く、市場が飽和しレッドオーシャンと呼ばれるくらい競争市場になっています。格安の写真サービスもたくさん出てきているので、ここで生き残っていくのはなかなか大変です。
しかし副業ならではの生き残り方があるので、ここで副業として展開していくのは非常にやりやすいです。
●商業写真
続いて商業写真です。商業写真でもジャンルがあり、こちらは物撮り(建物)と人物を中心とした集客用やホームページ用といった商業写真と呼ばれるものです。記念写真と比べ単価は高く、一度企業様の中に入ってしまうのが一番方法としてはいいです。ただし、記念写真に比べ参入障壁は高く、ある程度の営業活動が必要になります。
また企業様ですと稼働日が平日になることが多いので、割と自由にスケジュールが組めないと仕事が取りにくいことがあります。
●物撮り
最後に物撮りです。こちらはある程度の写真のスキルがないと成り立ちませんので、本当にゼロからスタートする場合は正直お勧めしません。
求められるクオリティも案件によりバラバラですが、撮影の準備物や知識がないときちんと撮影できないケースが往々にしてあります。
ですのでこちらを目指す方はまずカメラのスキルをしっかり磨くところから始めるのがいいでしょう。
ECサイトが現在多くなってきているので、需要は高まっていますが、物撮り専門のカメラマンも増えているので、入り込んでいくのはなかなか難しいです。現場によりクライアントが同行する場合もありますし、同行がなく自宅で完結できる場合もあります。
ポートフォリオを作ろう
いかがでしたでしょうか?
上記のジャンル以外にも細かく分けるとたくさんありますが、まずは上記のジャンルから現在のご自身に当てはめたときに、動けるところからまずはやっていきましょう!ゼロから始める方は記念写真市場が圧倒的にお勧めです!
とはいえ、まずはご自身の顔と名前を売っていくための、「ポートフォリオ(作品集)」が必要です。いわゆる名刺代わりの写真が必要ということです。
どれだけ人柄で仕事がもらえるといっても、自身の作品がない人には写真のお仕事は依頼しませんよね?実績を見せる必要があるので、まずはポートフォリオを作るところから始めていきましょう!
詳しくはポートフォリオの作り方
で解説していますので、こちらのブログも読んでみてください♪
まずはご自身に合ったジャンルを選ぶところから始めてみましょう!
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